晴海五丁目地区

DISTRICT 5

晴海五丁目地区の現状

晴海五丁目の地区面積は約39haあり、その大部分が都有地で占められております。他には清掃工場と民間のデベロッパーによる分譲マンションがあります。こうした中、平成25年9月7日に2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決定され、この晴海五丁目と四丁目の一部に選手村が建設されることとなりました。

選手村の住宅棟は、選手の宿泊施設として一時使用した後に住宅棟として生まれ変わる計画となっています。東京都は、平成26年6月に市街地再開発事業における特定建築者制度を導入し、民間事業者の活力や開発ノウハウを活用して建物の整備を進めることを決定し、8月には民間事業者ヒアリングを行いました。同年12月には住宅棟のモデルプランを公表し、環境影響評価条例手続きを実施するとともに(縦覧期間:2月9日~3月10日)、選手村及びレガシー検討に係る事業協力者の募集・選定を行いました。平成27年度に都市計画決定・告示され、平成28年春には市街地再開発事業の事業認可が予定されています。

<住宅棟のモデルプラン(東京都公表資料より)>